クリスマス・パーティ
この時期、どのクラスでもクリスマス・パーティが行われるが、私のクラスでも先週父兄参加のパーティが行われた。アメリカでは、色んな宗教があるため、厳密には「Holiday Celebration」と呼ぶ、年末最後の行事である。
この日のために、我がクラスのちびっこどもは、クリスマスキャロルを何度も練習していた。「ジングルベル」や「We Wish Your Merry Christmans」を始めとする計4曲を披露するため、振り付けなども数週間前から、練習していたのだった。アートやアクティビティを自由にする時間にも、これらの音楽を教室に流していた。
しばらくすると、練習の時間でもないのに、自然と子ども達の体と口が動き出す。アートなどの手を止め、子ども達がテープの前に集まりだす。自然と合唱になりだすのが、可笑しかった。
このパーティも 前回の Thanksgiving Feast(*1)のように、フィンガーフード(手で食べられるもの)やデザート、ドリンクをポットラックして大勢の父兄や親戚、兄弟が参加する予定だったので、子ども達もわくわくしていた。
開始予定の5時半には、まだ 人がそれほど集まらなかったのだが、5時45分あたりに大勢の父兄がやってきた。 クリスマス・キャロルが 始まった。"♪ Jingle Bell, Jingle Bell 〜 ♪" 普段、まとまりのないアメリカの子ども達が、皆一斉にまとまって歌い、そして踊る。父兄からは盛大な拍手が送られた。
パートナーの先生のお父さんが、ワリカシふとっちょで、太りぐあいがよろしいので、毎年サンタになってもらう。子ども達は、サンタが自分のクラスに来るなんて!と びっくり大喜びである。そして、子ども達とその兄弟達に、絵本をプレゼントする。「サンタさん、ありがとう!!」子ども達は、願い事を聞いて貰うため、サンタとお話したがる。私のクラスには、クリスマス・ツリーや ダンボールで作った暖炉があるので、記念撮影開始である。
私は必死に、デジタルカメラで子ども達を撮っていた。私のクラスでは、日常的にカメラが使われ、そして、各父兄にそれぞれの子供の様子を電子メールで送っているのだ。大多数の父兄がこのメールのやり取りを希望していて、かなりの数の写真を仕事終了後、自宅で送っている。これが、結構大変なのだが、父兄には とても評判が良いのである。
初登園の子には、初日の様子をカメラに撮り、メールする。笑顔でアートをする子供の園での様子を見て、親は 安心する。「写真、ほんとにありがとう!親戚や友達にも送りまくってるのよ!」そう父兄らから言われると やって良かったな、と思う。今年は ほんとに忙しい1年だった。こうしてホームページも開設し、色んな方が来てくれて励ましてくれた。喜んでもらえた。パーティではなんとなく、そんな1年を考えながら、「ああ、これで今年も終わるんだな・・」と、心地よい満足感を感じていた。
"It's great to have you here!" (貴方達、最高よ!!)ある父兄からそう言われて、私も存在価値があるんだな、と 心から嬉しく思った。こういうのって何にも変えられない、教師としてのごだいみである。
アメリカでは、クリスマスの時期に父兄が、感謝の贈り物を教師に贈る習慣がある。今年もいろんなものを貰い、色んな気持ちを貰った。私も子ども達に、同じくらい贈り物が 出来てたら良いな。
今日も 子ども達は言う。「サンタさんに 会ったことあるんだよ!教室に来てくれたんだもん!絵本をくれたんだよ。」みんな、そのまま 大きくなってね。I love you all!
What do you wish for Christmas?
Thanksgiving Feast (*1)・・・ 大感謝祭の祝祭。園のシェフがターキーを用意し、昼にポットラックが行われた。
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