サプライズ・パーティ
7月7日、今年もまた私の誕生日がやってきた。
この年になってくると自分の年齢も忘れたくなってくるので、特に誕生日であることがエキサイトではなくなりつつあるのだが、アメリカでは いくつになっても友人や家族がお祝いをしてくれる。
前々から「7日の土曜には、ディナーに行こう!」と彼や友達が言ってくれていたのだが、毎日あっという間にすぎていき、7日の当日には自分の誕生日ってことさえも忘れていた。本当は、幼稚園にケーキかクッキーを持っていて子ども達とお祝いをしようと、そのつもりでいたのに、それを買うことさえも忘れていた。
6日土曜の朝、ちょっと寝坊して慌てて出勤する始末。これが バースデーガールのすることであろうか??(ガールってそんな年じゃないって?いいやん、いいやん、言わせてーな>爆)
そんな私が、"Good Morning!" と幼稚園へ入っていくと、通路側の壁には大きく「ハッピーバースデー ゆう」とポスターが張ってあるのが見えた。
「えー!?なにー??」とクラスへ入ると
子ども達が戸棚の後ろで隠れていて、「サープラーイズ!!ハッピーバースデー!! Ms ゆう!!」とウィッスルを慣らし始めた。
私のためにサプライズパーティをしてくれたのだった。
実は、1週間前からヒソヒソと 子ども達とパートナーの先生が企画していたらしく、私はまったく気がつかなかった。おしゃべりベン君が、1週間前「お誕生日パーティなんだあー!」と私に口ばしったときには、他の子ども達は「ベン!シッ!!」と慌てたそうだが、そんなこともすっかり忘れていたし、誕生日やパーティの話題は、子ども達にとって日常茶飯事なので特に気にしてなかった。
父兄たちにも「知らなかったの?」と笑顔で言われて、「ええ、全然気がつきませんでしたよ。」とびっくりして言った。
その日、子ども達からは 何度もなんども "Happy Birthday, Ms Yu!"と抱きしめられ、パートナーの先生は、ケーキを焼いてきてくれた。「ちょっとスペシャルな日になってくれたかな?」と彼女はプレゼントをくれた。サプライズパーティは企画したことはあったけど、自分がサプライズになることは、初めてだったので本当に嬉しかった。親に、私のサプライズパーティをすると話たコもいて、プレゼントを用意してくれた子どももいた。
「Msゆうには 何本ろうそく立てようか?」とパートナーが子ども達に聞くと、「4ほーん!」「5ほーん!」と子ども達はワクワクしていった。3歳の子どもからみると5歳は「オ・ト・ナ」なのである。(笑)
そんなわけで、私の年齢は5歳ということで(笑)、5本のロウソクにフッと息をかける。こんなことをするのは、一体何十年ぶりだろうか?半分テレながら、私は心の中で(しあわせだなあ〜!)と思っていた。
"Ms Yu, This is the greatest party I've ever had!" (先生、今まで招待された中で一番最高のパーティだったよ!)と、4歳のケビンが嬉しそうにいう。そんなことを言ってくれる子どもたちと、そして企画してくれたパートナーの先生に囲まれて仕事ができる私が一番最高幸せだった。
その日は、行き来する父兄たちから「お誕生日おめでとうございます!」と言われ、同僚や上司たちからハグをしてもらい、なにやら嬉しいやら恥ずかしいやらの気分だった。
色んなパーティの仕方があるけど、サプライズパーティは大好きだ。意表つかれるし、その驚きの瞬間がなんともいえない。さてさて、今度はもうすぐパートナーの先生の誕生日である。どこまで意表ついたサプライズができるか、私は今から企画中でなのある。
Small Person を列にして遊んでる様子。
子ども達の名前は仮名です。写真と内容とは一切関係ありません。
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