幸せの序章

あの日の喜びの瞬間をずっと忘れないだろう。。。

いつも決まった周期でやってくる生理が3日遅れたある日、「もしかしたら・・・?」と期待をした。
ドキドキしながら 妊娠検査薬(*1)を使ってみる。だが結果は陰性。15分くらいたってから うっすら〜としたラインが出たのだった。説明書には、2つラインがあれば陽性だが、10分以内には表われるということだった。がっかりしたが、それでも生理は、やってこなかった。

翌日にもう一度トライしてみるが、やっぱり陰性らしかった。女友達に話してみると、「[First Response]で試してみなよ。」と言われ、買って2日後の朝にもう一度試してみる。
すると、今度はラインがすぐに表われた!!カラーは薄いが陽性だった。

「ねえ!ねえ!これって そうだよね??妊娠したんだよね!??」声を震わせながら、彼に聞いた。
「ボクは使い方分からないよ。え?ラインが2つ?じゃあ そうじゃない?妊娠したんだよ。」と彼は言う。
生理が遅れた時点で、彼はずっと「絶対妊娠したよ。ベイビーできたんだよ!」と言っていた。が、私は自信が持てなかったのだった。でも今回は きっとそう。

・・・そう思ったら 涙が出てきた。そっかー、ついにママになれるんだあ!

彼に抱きつきながら「妊娠したヨオオー!」と泣くと、「嬉しいのにどうして泣くの?へんな人だなあー」と彼はいう。 うれし泣きっていう事があるの、彼は知らない。私は 考えただけでもうれし泣きが止まらなかった。

ナースでもあり、1児のママ友達に事情を話すと、「ドクターにすぐに電話して確信させなさい。でも 本当におめでとう!」と言ってくれた。ドクターではやはり妊娠検査薬を使うが、正確な判断とドクター用の検査薬ということで、より確実な回答が待っている。私は早速翌日にアポを入れた。

日本では産婦人科だが、私は保険会社から pediatric (小児科)にまず予約入れるよう言われた。そして、数回のアポの後、OB(産婦人科)へと移行する。私は最初のチェックくらい自分1人で行くつもりだったのだが、彼が「ボクも一緒に着いていくよ。」ということになり、2人でドクターに会いに行く。彼もやはり心配なのだった。

小児科につくと「それではここに尿を入れてくださいね。」とナースにコップを渡される。最近は、トイレに行く回数が増えたので、さっきトイレにいったばかりでも それは難しいことではなかった。
コップを持っていくと、ナースは妊娠検査薬を取り、尿をつけた。
「おめでとう。妊娠していますよ。」と彼女は言った。
「ほんと?ありがとう。」と私は、やっと安心できて そしてとっても嬉しかった。

「ええ、まだ、かなり早い時期だから薄いけど ほら ちゃーんとラインが2つあるでしょう?出産予定日は11月X日ですよ。」と彼女は教えてくれた。

出産予定日かあー!!(喜)顔が自然とほころんでいるのが分かる。

「これ、記念にいる?」と彼女は妊娠検査薬を指す。え?これをもって帰るの・・??(-_-:?)
「そうよ、記念アルバムなんかで陽性の出た検査薬を貼る場所があるから 持ってかえる妊婦さん多いのよ。まあ いらなかったら捨てちゃえばいいから、持って帰ったら?」とジップロックにいれて、私にくれた。
日本でも 検査薬は持って帰るのだろうか・・・?あまり聞いたこと無いが、まあ いっか。(といいつつ、一応捨ててはいない 笑)
そして 色々質問があったことを聞き、クリアにする。 

今回の検査はナースがやったということで タダだった。(驚)
次の予約を入れ、血と尿の血液検査等を別階にて済ませ病院を後にする。

この日が来るのをずっと待っていたんだ。
だからとっても幸せだった。彼と私のハーフのベイビー。スペシャルな Sweet Heart。

彼は「だからいったでしょー?ああ、ボクはダディになるんだあ!」と当然という顔をした。

帰宅後、早速 両家の両親に連絡する。ベイビーは、両家にとって 共に初孫であった。だからその喜び様は おそらく想像できるであろう。
「お母さんね、あなたのことはとっても自慢なのよ。アメリカに住んで、先生やってて、国際結婚しているんだからね。赤ちゃんもとても楽しみにしているわ。」と母は言った。私は電話越しで涙声だったが、電話の向こうもなんだが涙声だったようだ。
アンネも当然喜び、キャーキャー言っていた。彼女は おそらくアメリカにきて少しの間、孫の世話をするであろう。
>お願いシマス m(_ _)m
私は、これから起るマタニティライフにドキドキしていた。

(*1)妊娠検査薬・・・英語では Prangancy testと言う。アメリカの昨今の妊娠検査薬は、生理が1日遅れただけで分かるという優れものが多く、ブランド[First Response] などは、なんと生理予定日3日前からチェックできるのだ。