子連れ里帰り'03 A
<時差ぼけ?>
着いた次の日は、私もべべも時差ぼけ中でそのまま眠い時にねて。。。と自然に任せる事にした。とくにべべはまだ赤ちゃんである。可愛そうに朝2時にはっきりと目が覚めて「あーあー」と歌いだしたりしていたが、まだ小さいので基本的には昼間も何度も寝るし、夜も授乳で何度か起きる。ただ、SDに居たときには、1,2回の夜の授乳が日本では、4,5回起きるようになってしまった。
ベッドがいつもと違うからか、夜とっても寒かったからか、それとも時差ぼけなのかははっきり分からないが、しょちゅう起きるので私は寝不足ぎみがしばらく続いた。
<カーシート>
子ども連れではじめての日本。どうなる事だろうと不安にも思ったが、思ったよりも快適であった。私はアメリカ製GRACOの大きな(といっても、ここアメリカでは大きくは感じないが、)ベビーカーを持っていったのだが、それほど不便には感じなかった。スーパーなどは午前中の人の少ない時間を利用、大体どこでも通る事が出来たし、エレベーターはとても小さく2台でやっとという感じではあったが、皆ドアを開けていてくれたり親切であった。
アメリカでは当たり前のカーシートがベビーカーにつけられるタイプだが、これは日本で回りの人に「便利だね〜」と言われた。日本にはこういうタイプは1種類しかなく、値段も5万円位するので、一般的ではないようだ。小さいうちは、子どもは車の中で寝てしまうことが多く、このタイプだとカーシートごと自宅へ持って帰れるため赤ちゃんを起こさないで済む。レストランなどへいくときもこれをはずしてカーシートごともっていけば、赤ちゃんはそこで座っていられるし、スーパーのカートにも接続できるので便利だ。デザインなどがあまりないような珍しいものなのか、べべをこれで連れ歩いていると沢山の周りの人が振り向き、声をかけてくれた。
<日本にないもの>
従姉妹達と赤ちゃん本舗へ行き、日本の赤ちゃんグッズを堪能。日本の赤ちゃん・子ども服やビブ(よだれかけ)は、値段のわりには正直あんまり可愛いものがない。赤ちゃんにはボディスーツのようなおしりまですっぽり着れるのが便利だが、1才すぎてくると日本ではTシャツのように上半身のみの服が一般的なのか、ボディスーツがあまり売っていなかった。従姉妹も「アメリカみたいに可愛くて下半身まである服って少ないんだよねー」と言っていた。
色も原色が多く、WAKU WAKUなどローマ字で書かれていたり、また HAPPY FRYなど意味不明な英語がわけもなくかかれていたりする。いっそのこと日本語で書いてあったほうが和風でいいのに。。。と思ったりもするが。こういったローマ字などで書かれた服をアメリカで着ていると、友達に読まれ「WAKU WAKUって何?日本製なのにどうして日本語で書かないの?」とつっこまれたりするので困る。
ベビー服は色づかい・肌ざわりなどアメリカの方が良さそうだ。
べべのもっていたカーターズ(Carters)のバスタオルも「肌ざわりがすごくいい!」と従姉妹たちが珍しそうに触った。赤ちゃんのタオルには、1角に△形タオルもついていて頭をそこにいれ拭けるというタイプがアメリカではあるのだが、それも日本では珍しいのか、育児雑誌などには「便利なので自分でタオルを縫い付けました!オリジナルのバスタオルです!」という記事が載っていた。これは、大きい部分で体を拭き、△部分で頭を拭けるので、本当に便利。日本にはどうしてないのかな?
べべのおもちゃのほとんどはSASSYやFISHER PRISEなどだが、これも日本では「アメリカのおもちゃってかわいいよねー!」と羨ましがられた。最近になりSASSYなど日本に輸入されてきたようだが、まだまだ高い「高級なおもちゃ」という感覚があるらしい。友達が来たとき、べべのおもちゃを「可愛いよねー」とあれこれ見て触っていたが、「これは、日本のでしょ?」と1つだけ赤ちゃん本舗で買ってもらった動物の絵の描かれたおもちゃを取った。ビンゴ、確かにそれは日本のもの。こうしてみると、日本のおもちゃって動物なんかの絵が描いてあったり、キャラクターものだったりして、すぐに分かるんだよね。
<日本の離乳食グッズ>
べべは4ヶ月、もうすぐ離乳食も始まるということで、離乳食コーナーをじっくり見渡す。日本のママは、離乳食を手作りする人が少なくない。私もべべには手作りする予定でいたので、日本の離乳食の作り方はとても参考になった。日本には離乳食メニューのレシピ本やそれらのアイテムが充実している。便利だなと思ったのが離乳食調理セット。これは赤ちゃん食サイズのしぼり器、おろし器、こし器、つぶし器とスプーン、すり棒などがついていてとっても便利。スプーンなどアメリカにも幼児用があるのだが、それよりももっと小さくお口にいれやすいサイズで工夫されている。
日本でとってもポピュラーな「まぐまぐ」も便利そうで、子どもの月齢にあわせて乳首タイプからストローまで取り付けできるのがいい。私はこれらと、赤ちゃん用おはん茶碗、離乳食用食器などを購入した。
私が日本人である以上、べべにも日本食を食べてもらいたいし、日本食に赤ちゃんのときから馴染んでもらいたい。おうどんやご飯が食べられるようになったら、小さな茶碗が必要になるだろう。アメリカでは、子ども用食器は3つにくぎられてるプレートタイプが主であるため茶碗などは日本にいるときに買っておくといいだろう。
日本では粉末の離乳食も充実している。おかゆや野菜などは勿論、麦茶(子ども用)など沢山ある。私も外出先でのお食事には便利だろうと、いくつか買ってきた。アメリカのより日本の方が美味しい、という話だが、基本的に日本人の方がグルメなので赤ちゃんメニューもきっと美味しいのだろう。
ちなみにアメリカ人で一体どれくらいの人が日本人ママのような手作り離乳食を毎日作ってるだろうか? 私が幼稚園で見てきた限り、手作り離乳食を作っていたという話は見たことも聞いた事も無い。日本でいわれる「1回食・2回食」とか「1日1さじ」など、きちんとしていなくて皆ものすごく適当である。殆どのママが市販のジァー(離乳食瓶)を与えている。市販ジャーも「豆&梨」(初期)とか「スパゲッティー&ミートソース」(後期)など味は色々だが、大きくなったらそのまま缶や冷凍食品に繋がっていくようなメニューが多い。育児雑誌にまれに手作り離乳食について書かれていたが、日本のそれよりも簡単で大雑把であった。こういうのを食べてるから、皆ピザやバーガー、フレンチフライが好きになっていくんだよなあー。。。。
<日本アイテム>
べべには初じんべいさんを叔母がプレゼントしてくれた。じんべいさんやげた、なんて日本ならではのもの。赤ちゃんのじんべいさんって可愛くて、日本人らしくて私は好きである。べべもこれを着ると日本人ぽくて良い。日本にある赤ちゃん用ガーゼも便利。離乳食が始まって、口をふくときに使っている。沢山はいっても500円くらいで、使い道は色々なので、日本に行く機会があったら買っておくといいかもしれない。
それから日本人には便利なのの1つに、日本の幼児体温計がある。アメリカは華氏なので図っても熱の温度がすぐにピンとこない人も多いはず。摂氏の体温計が1つあるとすぐに計れて直感で熱の具合が分かる為便利だと思う。日本でも耳で測るタイプが一般的だ。
<ディカフェ>
驚いた事に、日本ではディカフェ(カフェイン無し)コーヒーが、少ない。こちらでは、どこのレストランへいっても喫茶店へいってもディカフェで注文できるし、機内でもOKだったのでそのままの感覚で、ある日デニーズへ入り「ディカフェで。」と注文したら「申し訳ありませんが、カフェイン無しはありません。」と言われてしまった。デニーズをはじめ、多くのレストランではドリンクサービスエリアがあり、コーヒーや紅茶、ジュースなどお代わり出来るし、ド●ールなどコーヒーを専門としたショップでも、専門でありながらカフェインなしっていうのは置いてないのだ。
(私は妊娠してから、現在母乳で育てている為、コーヒーはずっとカフェインなし、を注文しているし、自宅で飲むコーヒーもカフェイン無しである。私はコーヒー通なので、1日1,2回はコーヒーを飲んでいる。)
アメリカでは、おなじみのスタバでもディカフェのモカやディカフェのラテをいつも飲んでいるが、日本のスタバではどうなんだろうか?
日本でも妊婦さんはいるのだし、カフェインがよくないということは同じであろうに、妊婦は飲むなということなんだろうか?
カフェインの入っているコーヒーを飲むのは抵抗あったので、スーパーにてカフェイン無しインスタントコーヒーを買う。小さいのが1種類しかなくて、しかも値段はとっても高かった!
<ママ友達つくり>
日本滞在中、ちょうど区役所で「無料4ヶ月検診」をやっていたので、早速母と一緒にべべを連れて行くことにした。行って見ると、大勢の「4ヶ月赤ちゃん」がいてびっくり。今まではどこへいってもべべが一番小さかったので、「へー、あのコもこのコもみな同じ年なんだあ」となんだか嬉しくなったり。大きい赤ちゃん、ワーワー泣いてる赤ちゃん、色々である。
検診では、体重や身長測定、胸囲など測ったり、保母さんと何か心配ごとはないか話したりするらしい。
名前が呼ばれてから最初に目や筋肉の発達などをチェック、その後は隣の部屋へいって身体測定をして下さいという。赤ちゃんを裸にさせたまま、名前が呼ばれるまでじっと待つ。待てない赤ちゃんは泣いたりして、そうすると次から次へと赤ちゃんが泣き出す。ベルトコンベアーのようにまわされて、寒い時期にあんな格好で待たされるなんて、大変だなあーと思う。
アメリカでは、検診は各それぞれが担当医とアポをとり、個別部屋にて行われる為、裸にして待つこともないし、周りの赤ちゃんの鳴き声がギャーギャー聞こえるわけでもなく、いたってスムーズである。
しかし、その分、ママ友達と知り合うチャンスっていうのは、日本のようにはいかないような気もする。日本ではああいう場所で、「大変ですよねー」とか「可愛いですねー」と声をかけあって知り合いを作っていくんじゃないだろうか?
検診で最後にお友達作りとして地区センターにてやってるプレイグループを紹介してもらった。こういう所へ行ったり、公園へ行ったりしてママ友達を増やしていくんだろうな、と私もちょっぴり行きたかったが、すぐに(アメリカへ)帰国してしまう人となんか友達になりたい人はいるまいと、行かずじまいだった。べべがもう少し大きくなったら、べべの為にも参加したりしてみたい。
歩行器とお揃いのプレイマット。生まれた時から愛用、ぞうさんからは ジョンレノンの「イマジン」が流れます。
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