子連れ里帰り’07 A お祭り
6月上旬に、弟家族の住む東京のとある町内でお祭りがあるので、行きましょうと義妹に誘われた。
その町内では、ちびっこは山車(だし)を引いて、近所を歩き回り、終わったからご褒美がもらえるのだという。
山車とは、小さなみこしの前に、長くロープを作って、そこをひっぱるものらしい。「らしい」というのは、私の生まれ育った町では、山車というのはやったことも見た事もないものだったので、私自身も知らなかったのだった。日本のお祭りって、すごくその町や地域色がでるというか、それぞれに特徴があったりして、田舎に住む人はきっともっと盛大だったり、携帯やWillが進んでもいつまでも「お祭り」だけは昔ながらのやり方でやっていたりして、時代を流れながらも いつも変わらずに 人々をわくわくさせていたものなんだなあと、改めて実感する。
弟の子供たちも2人いるのだが、うちの子供たちより小さいので、今年初めて 山車を引っ張らせてみる、つまり「初体験」だとのこと。勿論、べべもアメ坊も 日本のお祭りは 「初体験」である。もっと、夏にならないと町内の祭りもやらないし、6月で参加できるなんて思っても見なかった。
サンディエゴでも、「日本の文化を忘れないように」と、ヴィスタにあるお寺での盆踊りや日系幼稚園などでの祭りなどが開催されている。べべが2歳ごろだろうか、私たちもヴィスタにある盆踊りに連れて行ったことがあるが、結局 ドラ焼きや焼きそばなどの食べ物を買って食べるだけで終わってしまった。御神輿をする、というところはサンディエゴでは、まだないんじゃないだろうか?
そして、当日。暑いくらいの日の週末に、父と私は子供たちをつれて弟家族宅へお邪魔した。お祭りの食べ物って衛生上、よくないし、それに値段も高い。食事は前もって弟自宅で済ませてから、子供たち 皆 甚平さんや浴衣に着替え、いざ出動!
まずは、屋台を覗いて歩くことにした。
今時の屋台の相場はゲーム1回400−600円!高い!焼きそばや焼きとうもろこしだって500〜600円する。
私は子供の頃、くじびきで、雑誌りぼんやなかよしの付録のセットが貰える。。。という屋台があってそれが一番のお気に入りだった。1店、それらしい店があったのだが、はたして付録をくれるものなのかどうか分からない。今思うと、売れ残った雑誌の付録をあつめて、ゲームとして売るのだから損はしないものなんだろう。
べべたちは、じっじに おもちゃの金魚や亀などが水にういている「おわんで、金魚すくい」ゲームと、水風船すくいをやらせてもらって大喜びだった。水風船にしても、割れるてしまう定番のアレと、ビニールボールのような割れないものとあるようで、おまけして2つ貰ってきたが、ビニールボール版水風船は、サンディエゴまで持ち帰ってくることが出来た。
散々 遊んで山車の時間。
山車の前には、祭りのハッピを着ていたり、甚平さん姿の小さな子供たちがたくさん集まっていた。30人くらいは居ただろうか?
♪ ドンドンドン!! ピーピー! ドンドンドン! ピーピー! ♪
と太鼓と笛の掛け声とともに、子供たちは「よいしょ!よいしょ!」といいながら ロープをひっぱって歩く(もって歩くだけ??)。べべは、予想以上に気にいったようで、従兄弟(弟の子)と一緒に並んで、引っ張って歩く。アメ坊は、こういう人ごみではものすごくシャイになってしまう子で、姉のように参加できない。「いや〜だ〜。こわ〜い〜。。。。」といいながら、じっじに抱っこされて歩く。
途中、3度もの休憩があった。そのたびに、おやつが配られる。
1回目はヤクルト、2回目は棒アイス、3回目は麦茶。付き添いの大人たちにまでも配られる。こんなにサービスの良いお祭り、行った事ない!
そしてやっと1周無事に山車が近所を回り終わったとき、子供たちは沢山お菓子の入った大きな袋を1人ずつ 貰うことが出来た。ちゃんとひっぱれなかったアメ坊も、弟のところの赤ちゃんにまで(食べられない年齢だって!)。。東京って子供が少ないから皆こうなのか!?? それとも彼らの住む町が、高級エリアといわれるDだからか!??私はびっくりしてしまった。
横浜の町内だったら せいぜい無料で配られるのは ヤクルト1本どまり(親は無し)だろう。。。。
とにかく、沢山のお菓子をもらって、頑張って歩いたんだ!という快感がべべには良かったらしい。楽しかったらしい。お祭り大好き人間になってしまった。日本から帰ってきて数ヶ月たった今でも「また お祭り行きたいな〜」という。私もこんなにサービスの良いお祭りなら、来年もできれば この時期には帰ってきたいものだと思ってしまった。
Bへつづく。。。
 30年前と同じデザインの水風船
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