Halloween
子ども達が、楽しみにしていた 今日は10月31日、ハロウィーン。「僕は バットマンになる!」「私は、プリンセス!」なんて、何日も前から 子ども達は、コスチュームの話をしていた。いまどきの親は、手作りよりターゲットとかディズニーストアで、買うほうが楽らしく、子ども達は、既成品のコスチュームが多い。2歳以下の幼児は、着ぐるみ系が多く、猫、トラ、犬など動物系だ。喜んでいるのは、本人達より大人の方である。確かにめちゃくちゃ 可愛いのは 事実である。
2歳後半になってくると、衣装を着ること、変装するという行為を楽しんでくる。3歳になると、自分で選んだり、親が着させるものに反抗したりする。自分は何になりたいか、毎年注文する子も多いだろう。アメリカの子どもは、だいたい6,7年生あたりで、「ハロウィーン卒業」するようだ。9年生あたりになると、ハロウィーンも「子どもっぽい」ものになるのだろう。
ところで、アメリカではどこでもハロウィーンをやるだろうと思ったら実は大違いで、ハロウィーンを始め、一切の行事をやらない幼稚園も、決して少なくない。なぜなら、ハロウィーンやクリスマスは、宗教色が強く、様々な宗教や人種の多い幼稚園で、園児一まとめにして、行事をやるのに反対する父兄も多いからだ。
以前に働いていた園では、そういった行事も誕生日会もやらなかったので、それまではあまりこういった行事を子ども達とは、楽しまなかった。今の幼稚園では、ハロウィーンもクリスマスもやる。どっちかというと 私個人は行事を楽しむ幼稚園のほうが好きだ。園選びには、この辺も、質問対象になるかもしれない。
さて、私のクラスでは、昼前に Trick or Treatをし、先生の作ったサンドイッチやフルーツなどを食べランチにする予定だった。4歳の子は もこもこ ごそごそ 自分で着替えだす。3歳の子は手伝いながら、自分で着替えている。2歳の子は、着替える前におむつを交換してから変装開始だ。やはり、男の子は、バットマン、消防士、おばけなどになり、女の子は白雪姫やバレリーナなど「ヒロイン系」になっていた。しかし、中には 女児でスーパーマンになった子もいた。頼もしいもんである。
今回は私もあえてパイロットになってみた。そう、あの映画「トップガン」の空軍パイロットである。
男だから警察官とか女だから看護婦とか、幼稚園では 性別で職業やなにかを決め付けたり、「女の子なんだから静かに!」「男なんだから泣くな!」などという教育はしていない。それでなくても 世の中にはどうしても外見や性別で判断したり差別してしまうことが多いから、私は せめてハロウィーンには、そういうのはなくしたかった。そういう姿を見てもらおうとおもって、パイロットになった。
と、えらそうに書いてみるが、単に友達から借りれたから、という手軽さも捨てきれない・・・(爆)
まあ、いいのである。今日は なんでも オッケーなんだから。
幼稚園の隣には 系列のビルがあり、オフィスが沢山入っている。そこへ私達は、Trick or Treatに行くことにした。園児21人、教師2人、父兄3人、一列になって歩くのが苦手なアメリカの園児には、これくらいの大人がいないと、ちょっと大変なのである。2Fまで 階段を使い、あるドアを開けてみる・・・。
コンコンコン・・・・、そおーっとドアを開け、”Trick or Treat!”子ども達が叫ぶ。
「は〜い、いらっしゃーい!」と、オフィスのお姉さん達が キャンディーを1つ1つ袋にいれていく。
幼稚園の近所の会社では、こうやって園児などが来ることを予測して、沢山のキャンディを用意して待っていてくれる。オフィスでも変装して仕事したり、にぎやかな雰囲気だ。
「あー、見て、スクビデューだわ!可愛いわねー!」と、オフィスの人たちも子ども達が来るのが楽しみなようだ。
1件、2件、3件・・・と かなりのオフィスを歩いて回った。子ども達の袋も いっぱいになり持ちきれない子もいる。中には、すぐにキャンディを食べたがる子もいるが、たいていの子は この「お菓子を貰う」という行為を楽しんでいるようだ。だから欲しがるのだが、多くの子は食べきれなくて結局捨ててしまうことが多い。
甘いものをあげたくない親などは、夜眠っている間に、ちょっとしたおもちゃと摩り替えて、お菓子の変わりに、おもちゃをあげる、というアイディアも聞いて、なかなかだなーと思った。「魔女が お菓子と交換におもちゃを置いていったんだよ。」と子どもに言えば、子どもも納得せざる終えないらしい。
幼稚園では、Jack-O'-Lantern も作ってみた。オレンジのパンプキンの頭を切り取って、中を手で取り除く。このぐちゃぐちゃした感触を子ども達は、"Eeeeew!(イーウ!)" といいながら 楽しむ。それからよく水で洗って、目と口、鼻を切り取って 出来上がり。結構、簡単なので 家庭でも子どもと一緒に出来るであろう。
楽しいハロウィーンパーティも終わり、父兄は早めに迎えにきて帰ってゆく。これから、夜は またTrick or Treatに繰り出すのであろう。今日はとっても 楽しかったね。Happy Halloween!
写真と内容とは関係ありません
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