聖パトリックの日
今年の聖パトリックの日は3月17日土曜日。聖パトリックとは、アイルランドからきた行事で、アイリッシュ系アメリカ人を中心に、この日には大人も子どもも緑のものを身につけるのだ。
緑のものを身につけないと、周りの人につねられる、というのである。
土曜には学校はないので、前日の金曜に私のクラスでは「グリーンデー」と称して、様々な緑のアクティビティをして楽しむことになった。
当然、グリーンデーに着てくる服も緑色。子ども達は、緑のドレス(ワンピースのこと)やTシャツ、パンツなどをはいてきた。子ども達は朝、友達がママやパパと幼稚園にやって来ると、ワッとそのコによってきては、緑の服を着ているか、確かめてる。"It's a Green Day!" "We gonna have a green lunch!" 子ども達は 朝からとっても嬉しそう・・・。
アメリカの幼稚園では、ときどき、「X日は 赤の服を着てくる」とか「パジャマデー」などといったことをする。皆、赤い服を着てきたり、1日中パジャマで過ごしたりするのは、子ども達にとってまた新鮮でワクワクさせるようだ。
今回のパトリックデーのアクティビティとして、クッキングをすることになった。どんな食べ物が緑色をしているか、緑の食べものでは 何が好きかなど、話し合う。子ども達からは、きゅうり、ナシ、青リンゴ、グリーンジェリー(ゼリーのこと)、青ぶどう、ピーマン、など発言がでてきた。ある男のコは、"How about Green ketchup?" (じゃあ、緑のケチャップは?)と言った。
そう、緑のケチャップ、あるのだよ アメリカには。あの逆さにしても落ちないで有名なへインズから子ども向け商品として緑ケチャップが発売されたのは、去年後半のこと。
この緑ケチャップ、大人にはすこぶる評判が悪いが、子どもにはかなり受けている。これで、フレンチフライなんかをつまむのが美味しい、という。このケチャップは、赤いのと全く味は同じ、と聞いているが、実際には なんだか 赤のよりも硬くってケチャップの感じがしない。なんとなく苦い感じがするのは、見た目からだろうか?「ケチャップの色は赤色」こう脳裏に定義されてしまっている私としては、緑ケチャップは いまいちだ。子どもは、面白いものが好きだし、変わったことにはワクワクする。それに子どもの方が頭も柔軟だから、きっと ケチャップが紫だって、青だって 良いんだろう。
今回は、緑ケチャップ導入は、頭の固い私たち大人によって却下されてしまった。(子どもよ、ごめん・・笑)
朝は、スクランブルエッグを作ることにしたのだが、これも緑の色粉を使った緑エッグ(苦笑)。
卵が緑なんていかにもグロくてまずそうだが、子ども達は卵をかき混ぜたりして作るもの、食べるのも楽しんでいた。おかわりをする子ども続出(マジ・・?爆)
その後、ぶどうをもぎ取ったり、トルティーァにチーズをのせたり、簡単なクッキングを皆でしながら、ランチを自分達で作った。子ども達は喜んで、皆 もりもり緑のランチを食べた。
子ども達にとって、クッキングは一種のサイエンスでもある。加工したり熱を加えることにより、食べ物が変化したり、切ったり、手でちぎったり。家庭でも出来るクッキングアクティビティ、ぜひ 子ども大いに参加させましょう。
緑のスクランブルエッグ、色がやっぱりグロテスクである。(→左)今日のランチは、皆みどり色。(←右)
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