Cinco de Mayo

昨年のシンコ・デ・マヨは Sweet Homeにエッセイを書いたが、今年もわが幼稚園には、この記念日としてメキシカンの子ども達が来てダンスを披露してくれた。

今年は私の子ども達も大きくなったのでシンコデマヨやダンスそのものを楽しみに待っていたし、なによりも昨年観た彼らのダンス自体も随分上手くなっていて、その華麗なダンスは去年より磨きがかかっていた。だから 子ども達も私達教師も、ダンスを見るのを楽しめた感じである。

いつもハッピーに聞こえるメキシカン音楽であるが、実はこれらのダンスは戦争時代に苦しみの中の遊戯としてダンスをしたことから始まったらしい。だから踊りの振り付けや衣装カラーなどで どの時代のダンスなのか決まっているという。また、メキシコにも地方や都市によってダンスや音楽が違うということを知った。日本にも阿波踊りだとか色んな地方独特の踊りがある。メキシコと日本は、結構共通するところが多いのだ。

女の子の着る鮮やかな衣装ドレスは、いつみても綺麗。小学生から高校生くらいで成り立つこのメキシカンダンサー達も ダンスの時はものすごい化粧をして、その派手な衣装に負けまいとする。
去年はただただこのダンスを楽しんでいただけだったが、今回は ふと「もし将来子どもが出来たら、メキシカンダンスを習わせたいなあー」なんていう思いに駆られた。だって、ホントに彼女達の衣装可愛いんだもん!

私は基本的に、色んな国の衣装に興味あるし、結構好きだったりする。韓国のチマチョゴリも素敵だし、この前はじめてみたベトナムの衣装も素敵だった。普通のメキシカンドレスならTJ(*1) でも買えるらしいが、ダンス用の衣装は普通には購入できないらしい。

これらの衣装を見て思うのだが、なぜ日本の衣装、着物はあんなにも着るのが難しいのだろう?どの国の衣装だって自分で着れるようになってあるし、アジアである中国や韓国、ベトナム、タイは洋服に近いのに日本だけ和服、と独立している。日本の着物は、海外で披露したくても自分では着れないため、なかなか難しい。自分の国の服を自分で着れないなんて、外国人から考えたら変じゃないのかなあ?
だけど、私は1人じゃ着物は着れない。だから持っていてもなかなか着るチャンスなんてないし、 それこそ和服離れしてる原因だと思う。もう少し簡単に着物が着れたら、(老若男女問わず)日本人もいろんな場所で外国人に披露できるのになあ、と思った シンコ・デ・マヨであった。



 
可憐なダンス


(*1)TJ ・・・ Tijiana、ティファーナのこと。