人気キャラクター
子供というのは、いつの時代もキャラクターがお好きなようだ。私の幼少時代は、サンリオやピンクレディが流行っていて、女の子なら キティの靴、ピンクレディのTシャツで、
"UFO"を 踊っていたものだ。なのに、私の親は、なぜか 私に 志村けんの「♪ カーラースー、なぜ鳴くのおー、カラスの勝手でしょおー ♪」という歌詞付きの ヒゲダンスTシャツを 着せていた。あの頃、なんとも思わず それを着て笑っている 私の写真を見ると、かなり恥ずかしい・・・。あんなTシャツが売っていたということも 驚きだが、それを好んで買った 私の母親の 美的センスの方が 驚きだ。彼女は、「目立って迷子にならないから」と3枚購入し、私の2人の弟にまで 着せて、「オソロイ」までしていた。なぜ、そんな飛び抜けた感覚になれるのか、私は今だに疑問である。
ともかく、そんな幼少時代とは 違い、今の子供たちは センスも良く、服にも気を使っているようである。ハワイアンシャツで着こなす子もいれば、"I have a Blue's Clue backpack!!" と見せにくる子もいる。そんな 昨今の人気キャラクターを紹介しよう。
まず、0ー3才児に人気なのは、プーさん、セサミ、バーニー、Blue's Clue(ブルーズ クルー), Teletubbies(テレタビ─ズ)である。Blue's Clueは、可愛い青い犬のキャラで 納得がいくが、Teletubbiesは 日本人ママには「可愛くない、不気味」と とかく不評である。おそらく、Teletubbiesのキャラは、色が青、赤、紫、黄など 鮮やかなのと、ベイビールックスなのが 幼児に人気あるのだろう。
子供は、ベイビーが好きである。バナナパジャマというTVキャラもあって、その名の通り、バナナが パジャマを着ている。しかも、なぜか双子である。
3ー5才になると、男女で好みが変わってくる。男児は、Scooby-Doo(スクビデュー)、バットマン、パワーレンジャーが好きである。
Scooby-Dooは、日本では「ケンケン」と呼ばれる あの"シシシ・・・" と笑う犬に似ている。パワーレンジャーは、日本の 元祖「ゴレンジャー」シリーズからきている5人組。パワーレンジャーやバットマンのような「戦いシーン」のある番組ご
っこで 園では 遊んではいけないことになっているが、それでも男児たちは "I'm a Powerranger!!"と言っては 遊んでいる。
その点、女児は ガールチックである。まず人気は バービーキャラ。バービーのパンツにバービーのケーキなど、バービーグッズは たくさんある。それから、ディズニーのヒロイン・シリーズ(シンデレラ、白雪姫、リトルマーメイドのエイリアルなど) のことも 良く知っている。どの国でも 女の子は いつだってお姫様なのである。キティなどは たまに見るが、どこのモールにも今や「SANRIO」ショップがある割には、サンリオ・グッズを使っている子は 少ないように思う。
上に兄弟のいる子は、ポケモン・デジモンのキャラなど詳しく言えることができる。ピカチュウ以外にもモンスターの名前を言える子は、うちの園にもいる。男女共通して 人気のあるキャラは、Rugratsという TVコミックだ。赤ちゃんとそのお姉ちゃん、近所の子供たちが主人公の漫画である。小学生くらいになってくると、漫画よりもコメディドラマやサイエンスドラマなどを好むようだ。
こういったキャラクターに対して、日米で違うのは、米国ではキャラはあくまでも子供のものである、ということ。日本のように 女子高生やOLなどが、「キティちゃん、可愛いー!!!」など 言っていることは ほとんどない。アメリカの女性は、可愛いものより、上品なもの、セクシーなものを好み、キャラのついた携帯電話を使うということは、めったにない。この違いは、おそらく 日本の男性は「可愛らしい女性」を好むのに対し、欧米の男性は、セクシーダイナマイト系の女性を好むからではないだろうか? 私は、「キティちゃん大好き」女では ないが、残念ながら セクシーダイナマイトでもなく 全くもって中途半端である。これは、やっぱり ヒゲダンスTシャツを選んだ 母親のおかしなセンスを受け継いでしまったからかもしれない。
写真のところにカーソルを持っていくと、その名前が分かるよ!
|